安倍晋三の戯言
- 2008/01/25(金) 15:33:09
そういえば、今月号の『文芸春秋』
に安倍晋三元首相の手記が載っていたっけ。
あまり、読むところがないなと思って手にすると、結構読めるのが困る最近の『文芸春秋』だけど、今月は安倍の手記だけは読む気がしなかった。
首相の仕事を投げ出して、あのまま政界からも去られるものと思っていた一人としては、とても読む気はしなかったのです。
当然、世間の話題にもならなかったことから、何も書いてないことは分かっていますが、発売からかなりたった今日、気力を鼓舞して読んでみました。
が、やっぱ、読んではいけないとういうか、時間を無駄にしただけの手記でしたね。相変わらず、言葉にリアリティがなく、文章も(アレッ、これってきっと手記では無くて話を起こしたものだよね)当方の心を惑わせるものは皆無でした。
でも、最後の言葉にはちょっと引かれた。
「日本に本格的な保守政治を根付かせるための捨て石となって粉骨粉砕してまいります。」
一国の総理の立場で、戦後レジュームの何とかなんて、少数の民族派しか望んでいない事を旗ふられたのは迷惑でしたが、その姿勢はまったくお変わりにならない。
「本格的な保守政治」ってなんですか。全く中身のないことを題目にお挙げになるのはお変わりないようです。まっ、一議員の立場でおやりになるというから、それはそれで構わないのですが。
それにしてもこんな人を総理にしてしまう、自民党、いや、日本の政治システムは恐ろしいですよね。
ともあれ、今月の文芸春秋を読み直して見て、得をしたと思ったのは、経済ジャーナリスト・萩原弘子さんのレポート。「日本版サブプライム破綻の日」でした。
ラブプライムの戦慄は、多くの日本人知るところとなっているわけですが、萩原さんは、民営化したゆうちょ銀行がこのサブプライムの日本版を行おうとしていると警鐘をならしている。
住宅ローンの仲介業務を行おうとしてる「ゆうちょ銀行」。記憶しておきたい内容でした。
キヤノン御手洗会長の品格
- 2008/01/25(金) 10:31:01
今週の『週刊ポスト』のトップ記事が面白い。
財界総理の品格を問う
御手洗キヤノン「ゼネコン随意契約文書を入手!
このタイトルのもとに、御手洗会長と「親密企業」の脱税問題の裏側を探っている。
この問題はもともと『毎日新聞』のスクープだった。
だが、その後、毎日新聞にキヤノンの全面広告が乗った。その日の前後他の新聞にはキヤノンの広告はない。その後、毎日新聞の後続記事も見られなくなった。
何が起きたかは説明する必要もないでしょう。
こうした問題では、もちろんテレビの報道など期待する方が無理というものね。
雑誌しかない。部数は落ちたといえども、さすが『週刊ポスト』。雑誌ジャーナリズムの魂は消えたわけではないのね。
偽装請負で自社の利益しか追求しない姿勢をモロ表したキヤノン。
こんどは経営者自身の姿勢を晒してしまったようですね。
ともあれ、最初にスクープした『毎日新聞』がこの問題にどう復帰してくるか。私は期待を込めて見守っています。
サブプライム問題の深刻
- 2008/01/04(金) 11:28:26
サブプライム問題の解決にはほど遠く、今年の世界経済に暗い陰をおとしている。恐ろしいことに、証券化されて世界中の小さな銀行の商品の中にもサブプライムローンの商品が潜んでいるとか。
イギリスの小さな銀行が取り次げ騒ぎが起きたとかも報じられているが、いま一つピンとこないのが大方の日本人ではなかろうか。
その抜本的解決は今だ、打ち出されていない。
そんな中で、経済誌の『ZAITEN』2月号が基本的な物の見方を提示している。
「恐怖!サブプライム」
「シティ」「メリル」解体の危機
サブプライム問題の処理の最終的出来事としては米国銀行において象徴的な生贄が必要だと金融庁の幹部も認識していると紹介している。
シティやメリルの07年度の決算発表は08年1月17日。その時に何らかの新しい動きが出てくると締めている。
みずほ銀行に金融庁の「メス」
- 2007/12/27(木) 14:53:02
今週の『週刊朝日』が「みずほに金融庁の『メス』」との記事を載せている。
金融庁の検査は「尋常ではない検査」のようだ。
詳しくは記事を読んでいただくとして、その検査の入った理由、題材には捜査当局も注目していると締めている。
みずほも次々と色々あるんだね。

三菱UFJがやっぱり変
- 2007/12/07(金) 13:55:36
不祥事続く三菱UFJの経営陣がおかしい。
不祥事続きの三菱UFJ。それでも、三木繁光会長の院政体制は変わらないが、再び行政処分を受けることになると現行体制の維持は難しいだろうと指摘るすのは『月刊テーミス』の12月号。
場合によっては、後継頭取に東銀出身者ということも考えられると伝える。
はたまた、『ZAITEN』(ざいてん)1月では、「三菱UFJ『役員人事』の密約」なる記事が出ている。
これ以上の昇進は閉ざされていたという2人の常務が専務に昇進。その裏にある三菱東京UFJ銀行の派閥力学を詳細にレポートしている。
また、三木会長と畔柳頭取の関係が綻びているのが最近だが、その場面を典型的に表すものとして、11月2日に行われた、同行首脳とマスコミ各社との懇談会の場面を記している。三木会長のまわりには記者がぐるりと取り囲んだのに対して、畔柳頭取の周囲は閑散。ついには畔柳頭取の姿が見えなくなり、しばらくすると、畔柳頭取はパーティ会場の一角で屏風に隠れて一人で、小皿を次々と持ち込み、黙々と食べている場面があったという。
三木・畔柳の綻びの中で、非主流派の巻き返しも可能かもと匂わせている。
システム構築の不安も依然指摘されているだけに、三菱UFJの人事の動きは、金融関係者の注目の的だ



