IHI「特設注意市場」の第一号という名誉獲得
- 2008/02/09(土) 18:28:14
昨日、IHIの管理入りポストが長いとのことを書いたが、昨日付けで東証は「特設注意市場」にいれたようです。
東証、IHI株を「特設注意市場銘柄」に初指定(読売新聞)
東京証券取引所は8日、有価証券報告書に虚偽の記載をしていたIHIと三洋電機の株式について、それぞれ東証1部の上場を維持すると発表した。
ただ、IHI株については、社内の管理体制に問題が残るとして、9日付で「特設注意市場銘柄」に初めて指定した。三洋には改善報告書の提出を求めた。両社の株式は今後も、通常通り市場で売買できる。
特設注意市場は、粉飾決算など悪質な企業への罰則である上場廃止までには至らないが、IHIのように社内の管理体制に問題がある企業であることが投資家に分かるように2007年11月に設置された。
IHIは07年12月に、海外プラント工事の失敗で損失が発生したとして会計年度が終わっている07年3月期決算について、さかのぼって大幅に訂正した。三洋も07年12月に、子会社株式の評価損を少なく計上していたとして01年3月期から06年3月期までの決算(単体)を大幅に訂正していた。
『読売新聞』2008年02月09日
特設注意市場で、同社の新たな虚偽記載がでないことを祈るばかりですが、ロケットの赤字をどう処理するのでしょうか。税金で処理する方向は旨く進行しているのでしょうか。
IHIの断末魔
- 2008/02/08(金) 14:12:04
年末に東証の監理ポストに割り当てられたIHI。
未だ、そのままだ。
そのIHIに新たな不適正決算の可能性を示唆するような記事が出ていた。経済誌の『ZAITEN』3月号だ。
題して、「IHI『ロケット事業巨額赤字』の不安」
海外プラント事業で巨額赤字の発覚で管理ポストに割り当てられたIHI。IHIが主体となって開発を進めているGXというロケット計画で巨額の予算超過状態となり、宇宙部門も巨額赤字を抱えているのではとの話を追及したものだ。
ロケットの開発は6年も先のばしにされており、しかも、開発は難航しており、計画の中止も議論になっているという。IHIは必死にこの計画を国の事業への変更を働きかけているようだ。まがりなりにも、完成すれば予算オーバーも認められるかもしれない。だが、中止になったらどうなのか。
だが、こんな話が通るような時代ではあるまい。巨額赤字だから国の事業にして税金で穴埋めして欲しいと。通れば、大問題として追及されるのは必至。事実上、完成の見込みはないから泣きついているわけだろう。
経団連会長を輩出したIHIの昔の面影はどこにもないようだ。

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